アメリカ・ドルの特徴と傾向

米ドルの特徴と傾向

世界1の経済大国と名高いアメリカ合衆国と世界基軸通貨のドル、セントは世界経済に多大な影響を与えています。

通貨の基本事項

・通貨表示:USD(United State Dollar)
・通貨通称:ダラー、アメリカ・ドル
・通貨発行:アメリカ合衆国

アメリカ合衆国の基本事項

・人口:3.189億人(2014年)
・GDP:17,418.93 世界1位(2014年 単位は10億US$)
・主な産業:サービス業、軍事、農業、製造

米ドルの特徴

・世界で最も流通している通貨
・世界の為替取引に最も関わっている通貨
・ほとんどの通貨に影響を与え、世界経済の基盤と言える通貨
・信頼性が高く、通貨同盟や自国通貨と平行してドルが流通している国や地域が存在する。
・補助通貨としてセントが存在する

米ドルは現在、最も世界に流通している通貨、最も取引に関わっている通貨、最も影響力のある通貨といわれ、世界経済や私達の生活に深く関わっている通貨です。
その背景には、アメリカ合衆国の産業と経済力の強さが挙げられます。
アメリカ合衆国の代表的な産業はサービス業、軍事産業、農業などが挙げられます。
軍事産業は世界ランキングの上位をほとんど独占し、国内ではサービス業が主な産業になっています。
また、大量消費の国でもあるため、国外からも多くの外国企業が進出し、ニューヨーク証券取引所が世界最大の取引高を誇っていることも、ドルの強さの要因のひとつです。

通貨同盟

経済大国が発行している通貨のため信頼性が高く、自国通貨を廃止したり、併用して使用している地域が多数あります。
パラオ、ミクロネシア連邦などはドルを基本通貨に採用し、パナマではパナマ・バルボアと併用しています。

米ドルの歴史

アメリカは「発見」された当初は、イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国の植民地で、そのときに使用されていた通貨はイギリスのポンドやスペインのスペイン・ドルでした。
そして時を経て、アメリカが独立を宣言し、ひとつの国として始動する際に貨幣制度と通貨の話になりました。
様々な案が提出され、最終的にスペイン・ドルを基盤にして、自由鋳造制や十進法の導入などを盛り込んだ、完全に外貨から独立した新しいアメリカ・ドルが考案されました。
その後、ニクソン・ショックが発生するまでは、1ドル360円などの固定相場で為替取引が行われ、ニクソン・ショック後から固定相場制の信頼がなくなったことで、現在のような変動相場制に変更されました。

アメリカは独立から劇的に発展していきました。
アメリカは独立から劇的に発展していきました。

米ドルの注意点

米ドルは流通量や取引の多さから様々な通貨に影響を与えることは述べましたが、裏を返せば影響を受ける要因も多いとも言えます。
また、金融危機やリーマン・ショックなどを要因に、市場全体で起きているドル離れが懸念されていることも無視は出来ません。
貨幣の流通量が多いので全体を通して値動きが比較的緩やかなことや、世界の基軸通貨なので情報の入手がしやすいのことが利点として挙げられます。
FXでは、始めたばかりの初心者や長期的に利益を狙う人向けの通貨であるとされています。

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主な外国為替取引の通貨ペア

・ユーロ/米ドル(EUR/USD)
・米ドル/円(USD/JPY)
・英ポンド/米ドル(GBP/USD)
・米ドル/スイスフラン(USD/CHF)
・米ドル/カナダドル(USD/CAD)
・豪ドル/米ドル(AUD/USD)
・NZドル/米ドル(NZD/USD)

関連リンク
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